<   2009年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

200年前の少女とキリム

キリムはトルコの敷物です。
ウールで出来ていて、遊牧民の女性達(職人ではない)が、
自分たちの生活の必需品として、作っていたそうです。

大阪で、2、3の用事があったので、
キリムのお店を北区西天満でやっている、オスマンさんのお店にお邪魔しました。

スーフィ

門真のプロップス繋がりですが、オスマンさんは、いつも来なくて、
奥さんか、お姉さんが参加します。
彼は展示会で忙しく、岡山や、長崎と、全国忙しく飛び回っているそうです。
なので、会うのははじめてでした。

ようけしゃべりました。
14からキリムの世界に入った彼ですが、なんぼ見てても飽きないそうです。
キリムには彼女達の、シンボル化された様々な願いや想いが、
織り込まれているそうです。
彼は、キリムに恋してるのですね。

どうもありがとう。



追記

なんと、彼は僕と同級生らしい。
親父ぐらいと、勝手に思ってたのでショック!(ちょっと言い過ぎ)
同い年でも、沢山世界を見て来た彼。
めっちゃ男前です。
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-29 01:53 | 夜を日につぎ, blog  

箱椅子

e0097381_23391381.jpg
e0097381_23392569.jpg
e0097381_23393990.jpg
素朴さからか、根強い人気者。
タモの箱椅子。
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-25 02:03 | 家具の音楽な仕事、works  

スチームマシン

e0097381_1375678.jpge0097381_138869.jpge0097381_1381851.jpge0097381_1382840.jpge0097381_1383844.jpge0097381_1384820.jpg
曲げ木スチームマシン、ちょんまげ君

浜田先生の物を参考に、自分の仕事仕様で、作ってみました。
箱は、簡易的魔法瓶2重構造になっています。
試してみると、思った以上に蒸気、熱を安定して保ってくれるようです。
曲げもスムーズですね。

うわぅ、カネ手出した木口が、すばらしく菱形。
やってみて思ったのですが、製品化するためには、
曲げること以上に、乾燥段階のノウハウが大切ではないでしょうか?
(もしくは、木取り段階での選定)

削り出し、ラミネート、曲げ木

曲線加工の為の、この3つをマスターできれば、製品に適した無理のない方法を選べます。
必要なら、ハイブリット加工も考えられますね。
楽しいですね。
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-25 02:02 | 夜を日につぎ, blog  

レカロチェアを、ひっくりかえす

e0097381_3383692.jpg

そんな機会、なかなかない。
ぜったいない。

あのカーシートで有名な、レカロ社の事務用椅子。
「座る」勉強会で、お世話になった先生のマイチェア。
レカロ社では、スポーツカー仕様だけではなく、
長距離ドライバーのための、トラック仕様も優れた設計がなされているそうです。

わかりますかね?
回転部の支点を、座る人の座骨下に設計されています。
つまり、どの動きにも、自身の脊椎が支点となるのです。

・アームに関しては、高さ、間口 + その角度も調整可能です。

・背もたれは、やはり角度調整の支点を、座骨の位置まで上げてあります。

・また、背もたれと座面は、上記リクライニングとは別に、連動して角度調整できるシステムです。
オイルダンパー仕様で、レバーと体重移動のみでスムーズに、最適姿勢を取れます。

数字ではすこしの事ですが、徹底的に座る人を基準に、考えられていることが理解できます。

わかりきった事を、当たり前に機能させる。
設計の重要性と、怖さを感じます。
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-21 17:52 | 夜を日につぎ, blog  

カホン

e0097381_1304338.jpge0097381_1305662.jpg
e0097381_131919.jpg
e0097381_1312294.jpg
e0097381_1313249.jpg
家具の音楽的カホンです。家具屋の道を外れない程度に、楽器も作ります。

カホン(Cajón)とは、ペルーにルーツを持つ、四角い木箱の打楽器の総称で、
スペイン語では、箱を意味します。
奴隷として連れてこられた、アフリカ系黒人が、積み荷の木箱や、家具の抽き出しなどを、太鼓のかわりに使用した事が、起源であるといわれています。

現在主流の、箱の裏にギター弦を張ったものは、20世紀半ばのフラメンコ/スペイン音楽で、使用されるようになりました。(ルーツである、ペルー型は弦を張っていない物が多いようです)

家具の音楽のカホンは、そのふたつの美味しいとこ取りです。
従来のバックホールではなく、基本をサイドホールとし、一方はスペイン型、もう一方はペルー型です。
とは言いましても、ペルー君を叩けば、当然スペインさんもバズ音を発生させます。
(そのええ塩梅のさじ加減は、弦の方の調整、マスキングにより、おこないます)
ですので、先祖帰り的カホンなのかも知れませんね。

ここだけの話、サイドでも、バックでもないカホンもあります。
それはそれで、独特なあり得るトーンです。

この楽器自体が、何か絶えず変化する事を求めているような気がします。
実際、世界中で、様々なカホンが制作され、使われています。
なかには、とても奇天烈な物もあります。
そんな楽器が、あると思うだけで、なんだか楽しくなります。

ウィアー親戚、みんな仲良くね。
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-20 01:10 | 家具の音楽なその他,works3  

赤目の蛍

e0097381_0223920.jpg
e0097381_0224916.jpg
e0097381_023240.jpg
e0097381_0231318.jpg
e0097381_0232143.jpg
e0097381_0233263.jpg
e0097381_0234026.jpg
e0097381_0234974.jpg

僕の工場は、赤目にあります。
名張には、カムイ伝を読んだ事ある人には、いろいろ感慨深い地名が、沢山あります。

「赤目」は、カムイの師匠だったと思います。
母子を刺殺するよう、命じられたカムイはためらいます。
カムイはその事がきっかけとなり、抜け忍の身となるのです。
赤目も抜け忍となります。
(理由は忘れました、ははは)

ところで、「名張の五つ」をご存知でしょうか?
カムイ外伝に登場する、カムイを追う忍びです。
カムイの、「なぜ昼間あったときに、襲わなかったのか?」の問いに、
「お互い、少しでも長くこの世にいたいやろ?」みたいな答えでした。
彼も、カムイとの互角の死闘の後、抜け忍の道を選びます。
なんや切ない気持ちになりました。

どうして、彼は「五つ」なのかは、ぜひ原作を読んでください。
(ついでに、カムイ外伝2部にも、再登場されます)
嫁トラに、「五つ生い立ち〜彼の人生さていかに!ベンベン」と、講釈をしたのですが、
とても迷惑そうでした。

世の中は、切ないことだらけですね。


蛍の呼吸を感じたような、蟲とシンクロとかあるのかもしれませんね。
ああ怖い。
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-20 00:59 | 夜を日につぎ, blog  

桃栗三年柿八年〜

e0097381_0355523.jpg
ナシのばかめが18年

果物でなくても、良く寝ます。
寝てる間も人生です。

ベットぐらい大きいと、持っててよかった荷締めベルト。
杉のスノコをいれますよ!
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-10 00:42 | 夜を日につぎ, blog  

これなんだ?

e0097381_22464679.jpg

アヒルのモルテンの巣箱。(うそです)

これはカホンという打楽器の、胴になります。
まるで、スツールか、電話台ですね。
でも案外それも正解。
カホンの原型は、船の積み荷の木箱や、抽き出しを、
奴隷だったアフリカンが、太鼓として使ったもののようです。

太鼓など楽器は、奴隷達の連帯を強めるため、支配者には厄介な物だったようです。
すべてを奪われた彼らに取って、故郷のリズム、ビート、音楽は、
自身の存在そのものだったのかも知れませんね。

一日中、ぽこぽこやってる僕をみて、近所の人は不思議そうでした。
(大丈夫ですって)
[PR]

by kaguno-ongaku | 2009-06-06 23:07 | 夜を日につぎ, blog