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椅子定規

椅子定規_e0097381_6155056.jpg椅子定規_e0097381_616152.jpg
人体とはなんて曲線の連続なのでしょうね。
定規で計測してみて、改めて感じました。
椅子って、靴や服に近い身体的道具なのだと思います。

そうすると、人体工学どうこう以前に、椅子のテーラーとしての、採寸、データは当たりまえに必要。

そのうえで、どの程度の逃げを持つか?
だって、きっちりむっちりパツキングされては、窮屈でしょ。
服なら破けます。
スポーツにはその為の、スーツにもその為の余裕がいりますよね。
タックを取ったり、ストレッチ素材だったり。

そのあたりが、急所でしょうか?

目的にあわせた自由度 + α 。
何事も、ほどほどが肝心要くんですね。


話はかわりますが、
10月に、椅子の目的、機能、設計面にテーマをおいた、展覧会を企画しています。
展示は、椅子/家具だけではなく、椅子の原寸図、その補完的プレゼンパネルを1セットとし構成します。
椅子を通して、道具としての家具その魅力を、作る側、使う側双方の視点で、来場者の皆さんと共有できればと考えています。


参加者5名も確定し、わくわくする展覧会になりそうです。
詳細は又次回!

Furniture connection Vol.1

「機能する椅子、道具としての家具」


・会期 2009年10月11日(日)、12日(祝)

・会場 大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)B1展示室(約30坪)

by kaguno-ongaku | 2009-07-01 06:14 | 夜を日につぎ, blog  

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