切れるがカナメ君
切れへんとたいへんなんです、これホンマ。
手鉋と同じ道具ですから。
刃が切れても台がアカンかったらダメ、これもホンマ。
つまるところ自動鉋盤も一緒やと思います。
逆に考えたら押さえ溝、表なじみが丸胴ホルダーで、おっさんが送りローラー。
ほらね一緒やいっしょ。
違うのは機械のばあいしくじった代償が大きいことです。
えらい大きいんですよ。
そやさかい一生懸命、でもほどほどにセッチングしまんねん。
すかっといくと気持ちよいです。
逆やと気分悪いです。
うちのプレナーは工場唯一のデジタル表示、これには助けられてます。
今後、老眼化することを考えたら全部デジタルにしたいもんだ。
手押し鉋盤は機械でありながらさらに手工具的です。
わかるでしょ送りがおっさんそのもの人力。
押さえと送りの手加減ひとつでもいろいろできます。
むかし工場長にそんなん言われてもピンときませんでしたけど。
今になってアー思います。
単純なだけにそのぶん正直で面白い機械やと思います。
by kaguno-ongaku | 2007-08-05 06:34 | 夜を日につぎ, blog