百味小箱箪笥展 2007

e0097381_1535931.jpge0097381_1542885.jpg
今回の個展でなぜ杉を材料に選んだんか?
自分で工場を建てていらい、針葉樹の可能性について考えるようになりました。
脚モノには向かないと言われる針葉樹も棚物ならいけるんちゃうやろか。
造り付けの壁面収納に使うとその魅力を再発見できるんちゃうやろか。
和の意匠にかぎらず、大壁とクロスに覆われた僕らの暮らしに取り入れる価値があるんちゃうやろか。
こうしてまだ一部未完ながらも、抽き出しがおさまってみるとなおさらそう感じます。

この半分オープンになった抽き出しは、ボタン、ミシン糸なんかの問屋の棚からのイメージです。
浅く幅のある抽き出しはオープンでも使え、箱そのものを取り出して必要な品を選びます。
その抽き出しごとに色や品番等の整理ができます。
それをCDやキッチンスパイス、手紙等の収納に置き換えたものです。
ミラーボードやコルクボードはある意味、姿やメモの収納です。
人は枠に収まることを嫌いますが、枠がないのも不安に感じたりします。
収納も同じかもしれません。


e0097381_542957.jpg
e0097381_565279.jpg
e0097381_643339.jpg

[PR]

by kaguno-ongaku | 2007-05-01 01:56 | 個展/展覧会/展示会  

<< 家具の大衆化 曲線で直線をひく >>